キルモアインターナショナルスクール The Kilmore International School
オーストラリアビクトリア州メルボルン近郊にあるTKISに通う学生の日記です。
≪10月   2017年11月   12月≫
1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
管理人の日記
IMG_0954_convert_20141112205516.jpg
★当ブログに掲載されている写真と文を無断転用しないで下さい★

TKISの試験会場で試験期間中に使われる時計の1つです。12年生が全員受験するIB試験でも使われます。大きな時計であっても、1つしかないと会場の後ろで試験を受けている生徒がよく見えないので、2000年にIBコーディネーターであったスタッフが考案しました。化学のクラスの実験で使うスタンドを流用して会場の後ろにいる生徒が目視できる距離に置きます。場所は邪魔にならない左右の壁際に自然と決まりました。

当時は試験会場まで他の教室から椅子と机を運び込まねばならず、大変そうでしたので、私の担当するクラスの生徒と一緒に試験会場の準備を手伝いました。オーストラリア人の教員と生徒はそのような文化を持たないのか、見ているだけで一切誰も手伝おうとしません。また、教員が生徒と共に汗をかいて準備をしているのも奇妙な光景に映るようです。

私のクラスの生徒達による手伝いが年を重ねるごとに効率的になり、いつの間にかIB試験会場の準備は私達の仕事になりました。しなくても良い作業をホームルーム前や放課後に不平不満を言わずに自ら進んでしてくれる歴代の生徒には感謝しています。スタッフミーティングで私の名前が出る度に、「作業の殆どは生徒達の自発的な行動によるものです。」と補足するのもいつしか私の中での恒例行事になりました。

写真にある時計をスタンドに固定する為には微妙なバランスを取る必要があります。私が難なく固定すると、それをできない他のスタッフが驚く反応をするのにももう慣れました。今年も無事に模擬試験が終わり、先週から12年生はIB試験を受けています。TKISで様々な異文化を吸収し成長した教え子が卒業する事は教員として確かに嬉しい事ですが、この時計をあまり好きになれないでいるのは毎年寂しい思いをするからなのかもしれません。
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
URL :
コメント :
パスワード :
管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
Template designed by アクセラと+αな生活

Powered by .
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。